ダーツ用語一覧:ソフトダーツとスティールダーツの基本用語

ダーツ用語を一覧で解説。レグ、セット、ブル、アレンジ、バースト、スタッツ、レーティング、フライト、ロートンやハットトリックなどのアワード、PPD と MPR まで。

更新日 2026年9月28日 · 7 分で読めます

ダーツの用語には、ソフトダーツのマシンから広まったもの(スタッツ、レーティング、アワードなど)と、ハードダーツ(スティールダーツ)の競技規則にあるもの(レグ、ミドル、オーキーなど)があります。このページでは、よく出てくる用語を分野ごとに説明し、出典を添えます。最後に、Darts Counter で見られる用語と見られない用語を分けました。

試合とラウンド

用語 意味 出典
ラウンド(スロー、英語では visit) 1人が1回に投げる最大3本 JSFD 2-4、DARTSLIVE
レグ(レッグ) 勝者と敗者が決まる1ゲーム。501なら501から0まで WDF の定義
セット レグのまとまり。過半数のレグを取った人がセットを取る WDF の定義
ベストオブ、先取 同じ試合の長さの言い方。ベストオブ5レグ=3レグ先取 WDF 2.10、2.11
ミドル(スローフォーザブル)、コーク 先攻を決めるためにブルに1本ずつ投げること。JSFD の規則では「スローフォーザブル(ミドル)」 JSFD 2-5
リミット 01のラウンドの上限。JSFD では決勝以外で設けられる JSFD 2-7
コーラー、マーカー、スコアラー 得点をコールする人、タブレットに入力する人、用紙に記録する人 JSFD 3-2

ボード

用語 意味 出典
シングル 数字どおりの点数になる広いエリア JSFD 2-7
ダブル 外側の細いリング。2倍 JSFD 2-2
トリプル 内側の細いリング。3倍 JSFD 2-2
インナーブル(ダブルブル、インブル) 中心。ハードダーツでは50点でダブル扱い JSFD 2-2、2-7
アウターブル(シングルブル) 中心のまわりのリング。ハードダーツでは25点 JSFD 2-2
ファットブル、セパレートブル(セパブル) ブル全体を50点とする方式と、25点と50点に分ける方式。ソフトダーツのゲームと設定で変わる DARTSLIVE(カウントアップ、イーグルズアイの解説)
ブリッスルボード ハードダーツ用の麻(サイザル)のボード JSFD 2-2
オーキー(スローライン) 投げる位置のライン。ハードダーツは237 cm JSFD 2-3

01の入り方と上がり方

用語 意味 出典
01(ゼロワン) 持ち点(301、501など)を0にするゲーム。末尾が01なのでこう呼ぶ DARTSLIVE
ストレートスタート(ストレートイン) 最初の1本から得点になる JSFD 2-7
ダブルスタート(ダブルイン) ダブルに入れてから得点になる JSFD 2-7
ダブルアウト(ダブルフィニッシュ) 最後の1本をダブルかインナーブルに入れて0にする JSFD 2-7
マスターアウト ダブル、トリプル、インナーブルで上がれる 解説ページ
シングル上がり(オープンアウト) どのエリアでもちょうど0で上がれる DARTSLIVE の01の解説
アレンジ 上がるための投げ方の組み立て。英語では checkout アレンジとは
バースト(バスト、BUST) ルールに反してラウンドが無効になること JSFD 2-7、DARTSLIVE
9ダーツ(ナインダーツ) 501を最短の9本で上がること Wikipedia(英語)
ビッグフィッシュ ダブルアウトの最高の上がり170(T20、T20、ブル) Wikipedia(英語)の用語集

クリケット

用語 意味 出典
マーク クリケットナンバーに入った数。シングル1、ダブル2、トリプル3 DARTSLIVE
オープン 同じナンバーに3マーク入れて自分の陣地にすること DARTSLIVE
クローズ 相手の陣地に3マーク入れて無効にすること DARTSLIVE
カットスロート 点数が相手に入り、低い人が勝つクリケット DARTSLIVE2

アワード(DARTSLIVE)

アワードは、特定の条件を出したときにマシンの画面に流れる演出です。掛け声の「ナイスハット!」などはこれが元になっています。出現率は DARTSLIVE が全国のプレイヤーのデータから出した数字です(2024年11月28日の記事、ワンブルを除く)。

アワード 条件 出現率(DARTSLIVE)
ONE BULL(ワンブル) 3本のうち1本がブル 掲載なし
LOW TON(ロートン) 3本の合計が100から150点 59%
HAT TRICK(ハットトリック) ブルに3本 14%
THREE IN A BED(スリーインアベッド) 同じナンバーのトリプルかダブルに3本 0.8%
HIGH TON(ハイトン) 3本の合計が151から177点 0.7%
TON80(トンエイティ) トリプル20に3本(180点) 0.3%
WHITE HORSE(ホワイトホース) 違うクリケットナンバーのトリプルに3本 0.3%
THREE IN THE BLACK(スリーインザブラック) ダブルブルに3本 0.2%

DARTSLIVE の解説では、「トン」は重さの単位で100の意味があるとされています。PHOENIX などほかのマシンでは、アワードの種類や条件が違うことがあります。

スタッツとレーティング

用語 意味 出典
スタッツ 1ラウンドあたりの平均。01は平均得点、クリケットは平均マーク数 DARTSLIVE
3ダーツ平均、PPR 合計点÷本数×3。01のスタッツと同じ考え方 計算方法
PPD 1本あたりの点数(合計点÷本数)。PHOENIX の画面では01の数字 PHOENIX
MPR クリケットの1ラウンドあたりのマーク数 PHOENIX、NDA
80%スタッツ ゲームの80%が進んだ時点で確定するスタッツ。上がりは反映されない DARTSLIVE
レーティング DARTSLIVE では1から18の実力の数値。01とスタンダードクリケットの対戦のスタッツから計算 DARTSLIVE
フライト(レーティング) レーティングの区分。C、CC、B、BB、A、AA、SA DARTSLIVE
アレンジ成功率 上がった回数÷上がりのダブルをねらった本数×100。公式の定義はない アレンジ成功率

「フライト」は、ダーツの後ろにつける羽根の名前でもあります。レーティングの区分と羽根は別のものです。

ダーツの道具

用語 意味
チップ、ポイント 先端。ソフトダーツはプラスチックのチップ、スティールダーツは金属のポイント
バレル 指で持つ胴体の部分。重さの大部分がここ
シャフト(ステム) バレルとフライトをつなぐ部分
フライト(羽根) 後ろの羽根。ダーツを安定させる
マイダーツ 自分用に買ったダーツ

JSFD の競技規則では、ハードダーツは長さ30.5 cm 以内、重さ50 g 以内です(JSFD 2-1)。選び方はダーツの選び方へ。

Darts Counter で見られる用語

Darts Counter のメニューは英語表示です。統計の画面では、3ダーツ平均(Average Ø)、1レグの本数(Darts/leg)、最高の上がり(Max. Checkout)、最高点(Max. Score)、ダブルとトリプルに入った割合(On Double、On Triple)、60+、100+、140+、180のラウンド数が見られます。

見られないものもあります。レーティング、フライト、80%スタッツ、PPD、MPR、アワードの演出、アレンジ成功率、First 9 平均はありません。平均は全部の本数ではなく、レグの平均の平均で計算されます(計算方法で説明)。全ゲームを無料でカウントできます。

あわせて読みたい

出典

執筆:FLAME Apps(2015年から Darts Counter を開発)。2026年9月28日確認。

よくある質問

知っておきたいこと

ロートンとは何ですか?

1ラウンド3本の合計が100から150点のときのアワードです。DARTSLIVE の解説では、トンは100の意味とされています。151点から177点はハイトン、トリプル20に3本の180点はトンエイティです。

ハットトリックとは?

1ラウンドでブルに3本入れたときのアワードです。DARTSLIVE の集計では出現率14%とされています。インナーブル(ダブルブル)に3本ならスリーインザブラックです。

アレンジとは?

01ゲームで、残り点数をちょうど0にして上がるための投げ方の組み立てのことです。英語では checkout や finish と呼びます。

スタッツとレーティングの違いは?

スタッツは1ラウンドあたりの平均(01は平均点、クリケットは平均マーク数)です。レーティングは、DARTSLIVE ではスタッツから計算される1から18の実力の数値で、フライト(C から SA)に分かれます。

レグとセットの違いは?

レグは1ゲーム、セットはレグのまとまりです。決められた数のレグを取るとセット、決められた数のセットを取ると試合に勝ちます。

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