ダーツのダブルアウト・マスターアウト・シングルアウトの違い

ダーツのマスターアウトとは?ダブルアウト、シングルアウト(シングル上がり)との違い、それぞれのバーストの条件、1本で上がれる点数、ダブルインまで表でまとめました。

更新日 2026年9月28日 · 6 分で読めます

ダブルアウトは、最後の1本をダブルかインナーブル(ダブル25扱い)に入れて、ちょうど0にするルールです。マスターアウトはそれに加えてトリプルでも上がれます。シングルアウト(シングル上がり、オープンアウト、ストレートアウト)はどのエリアでも上がれます。日本のハードダーツの大会を行う JSFD の競技規則はダブルアウトで、ソフトダーツのマシンの01は、DARTSLIVE の初心者向け解説ではシングル上がりです。

ダブルアウト マスターアウト シングルアウト
最後の1本 ダブルかインナーブル ダブル、トリプル、インナーブル どこでもよい
マイナスでバースト はい はい はい
残り1でバースト はい はい いいえ
シングルで0になったら バースト バースト 上がり
3本での最高の上がり 170(T20、T20、ブル) 180(T20、T20、T20) 180
180以下で3本では上がれない点数 159、162、163、165、166、168、169と171以上 163、166、169、172、173、175、176、178、179 マスターアウトと同じ

表の最後の2行は、3本までのすべての組み合わせを計算して求めました(ブルは50点、ダブル25扱い)。

ダブルアウト

JSFD の競技規則は「01競技のフィニッシュは、ダブルリングまたはダブルブルで残り点を0にする」と定め、ダブルブルはダブルスタートやダブルフィニッシュのダブルとして使えるとしています(JSFD 2-7)。世界団体 WDF の規則(2.02から2.04)も同じです。

むずかしさの理由はバーストです。残り点より多く取った、1点が残った、ダブル以外で0になった、のどれかでそのラウンドは無効になり、点数は戻ります(JSFD 2-7)。1点を取れるダブルはないので、1を残すと必ずバーストです。

170から2までのダブルアウトの上がり方はダーツ アレンジ表にあります。

マスターアウト

マスターアウトは、ダブルアウトにトリプルを加えたルールです。ダブル、トリプル、インナーブルで上がれ、シングル(アウターブルを含む)では上がれません。JSFD の競技規則にも WDF の規則にもマスターアウトは出てこないので、大会で使うかどうかは主催者のルールしだいです。

トリプルで上がれるので、1本で上がれる点数が増えます。ダブルアウトにない、マスターアウトだけの1本上がりは次のとおりです。

残り 上がり
3 T1
9 T3
15 T5
21 T7
27 T9
33 T11
39 T13
42 T14
45 T15
48 T16
51 T17
54 T18
57 T19
60 T20

2本での最高の上がりは、ダブルアウトの110(T20、ブル)から120(T20、T20)に上がります。180以下の3の倍数は、すべてトリプルだけで上がれます。

シングルアウト(シングル上がり、オープンアウト)

最後の1本がどこでも上がれるルールです。DARTSLIVE の初心者向け解説では、残り12点ならシングル12、ダブル6、トリプル4のどれに入っても上がりで、持ち点がマイナスになったときだけバーストです。1が残っても、シングル1で上がれるのでバーストではありません。

日本語では「シングル上がり」「オープンアウト」とも呼ばれます。マシンの設定画面での名前は機種によって違い、このページでは確認していません。

同じ残りでも上がり方が変わる

残り ダブルアウト マスターアウト シングルアウト
60 20、D20(2本) T20(1本) T20(1本)
57 17、D20 T19 T19
50 ブル ブル ブル
45 13、D16 T15 T15
3 1、D1 T1 3
1 バースト(上がれない) バースト(上がれない) 1
180 上がれない T20、T20、T20 T20、T20、T20

ソフトダーツでブル全体が50点のファットブルなら、シングルアウトでは残り50をアウターブルでも上がれます。ハードダーツのボードではアウターブルは25点です。

ダブルイン、マスターイン、ストレートイン

入り方(スタート)のルールは、上がり方とは別に決めます。

  • ストレートイン(ストレートスタート): 最初の1本から得点になります。JSFD の標準です(JSFD 2-7)。
  • ダブルイン(ダブルスタート): いずれかのダブルに入れてから、それを含めた得点が数えられます。ダブルに入らないうちは得点になりません(JSFD 2-7)。例:301のダブルインで、1本目シングル20(点数なし)、2本目 D20(入った。301-40=261)、3本目 T20(残り201)。
  • マスターイン: ダブルかトリプルで入ります。

組み合わせの呼び方もあります。ダブルイン・ダブルアウト、ストレートイン・ダブルアウト(JSFD の501)、オープンイン・マスターアウトなどです。ソフトダーツのマシンにもインオプションの設定があり、DARTSLIVE のレーティング解説では、インオプションを設定した01はスタッツに反映されないと書かれています。

Darts Counter での設定

Darts Counter のメニューは英語表示です。X01 の設定で Checkout Mode(Straight Out、Double Out、Master Out)と Starting Mode(Straight In、Double In、Master In)を選びます。アプリのコードで確認した動きです。

  • Double Out: ダブルかブルでしか上がれません。マイナス、残り1、シングルで0はバースト("Not finished with double field")。
  • Master Out: ダブル、トリプル、ブルで上がれます。シングル(アウターブル25を含む)で0はバースト("Not finished with double or triple field")、残り1もバーストです。
  • Straight Out: マイナスだけがバーストです。ソフトダーツのシングル上がりの練習はこれです。インストール直後はこの設定になっています。
  • Double In / Master In: 最初のダブル(またはトリプル)までのダーツは点数になりませんが、投げた本数には数えられ、3ダーツ平均に影響します。
  • 注意: アレンジの提案は、どのモードでもダブルアウトの上がり方です。Master Out や Straight Out では、表示より短い上がり(残り60で T20 など)がある場合があります。
  • ブルは25と50を分けて入力します。ファットブルの設定はありません。

遊ぶルールを1回設定すれば、上がれるかどうかの判定はアプリに任せられます。全ゲームを無料でカウントできます。

出典

執筆:FLAME Apps(2015年から Darts Counter を開発)。2026年9月28日確認。

よくある質問

知っておきたいこと

ダーツのマスターアウトとは何ですか?

ダブル、トリプル、インナーブルのどれかで上がるルールです。シングル(アウターブルの25点を含む)を最後の1本にすることはできません。残り60ならトリプル20の1本で上がれます。

ダブルアウトとシングルアウトの違いは?

ダブルアウトは最後の1本をダブルかインナーブルに入れる必要があり、1が残ってもバーストです。シングルアウト(シングル上がり、オープンアウト)はどのエリアでも上がれ、バーストは点数がマイナスになったときだけです。

ブルはダブル扱いですか?

ハードダーツの規則では、インナーブル(50点)はダブルとして扱われ、ダブルアウトで残り50を上がれます(JSFD 競技規則 2-7)。アウターブル(25点)はシングルです。

ダブルイン・ダブルアウトとは?

最初もダブルで入り、最後もダブルで上がるルールです。最初のダブルに入るまでのダーツは点数になりません。JSFD の競技規則ではダブルスタートと呼んでいます。

ソフトダーツのマシンはどのルールですか?

DARTSLIVE の初心者向け解説では、01はどのエリアでもちょうど0にすれば上がり(シングル上がり)です。マシンにはアウトオプションの設定もあり、ダブルアウトなどに変えて遊べます。設定の細かい名前は機種によって違います。

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