ダーツは、ボードに向かって1ラウンド3本ずつ投げ、刺さった場所の点数で競うゲームです。日本では、ダーツバーやアミューズメント施設のソフトダーツのマシン(DARTSLIVE や PHOENIX など)で遊べるほか、家にボードを掛けて遊ぶこともできます。最初のゲームは、合計点を競うだけのカウントアップがわかりやすく、慣れたら持ち点を0にする01、陣地を取り合うクリケットへ進みます。
ダーツの遊び方をざっと1ページで知りたい方は、ダーツの基本と遊び方もどうぞ。このページでは、初心者がつまずきやすい点を順番に説明します。
| ステップ | 読むページ | わかること |
|---|---|---|
| 1 | ソフトダーツとハードダーツの違い | どちらのボードとダーツで遊ぶか |
| 2 | ダーツの投げ方 | 構え、持ち方、投げ方 |
| 3 | ダーツのルール | 01とクリケットの基本 |
| 4 | ダーツ 501のルール | 01の流れを1レグずつ |
| 5 | ダーツのバーストとは | 01でいちばんつまずくルール |
| 6 | ダーツボードの高さと距離 | 家にボードを掛けるとき |
| 7 | ダーツ 上達のコツ | 数字で練習の成果を測る |
必要なもの
- ボード。 ソフトダーツ(先がプラスチック)なら電子ボードかお店のマシン、スティールダーツ(先が金属)ならブリッスルボード。違いはソフトダーツとハードダーツの違い、ボードの種類はダーツボードの種類へ。
- 1人3本のダーツ。 1ラウンドは最大3本です(JSFD 競技規則 2-4)。重さや形の選び方はダーツの選び方へ。
- 正しい距離のスローライン。 ハードダーツは237 cm、ソフトダーツは244 cm です。
- 点数を数える方法。 マシンなら自動、家のボードなら紙かアプリ(ダーツ 点数計算アプリの選び方)。
DARTSLIVE の初心者向けページは、みんなで遊べる店、一人でも行きやすい店など、いろいろなお店に行ってみることをすすめています。
ボードの点数
| 刺さった場所 | 点数 |
|---|---|
| シングル(広いエリア) | 数字どおり |
| ダブル(外側の細いリング) | 数字の2倍 |
| トリプル(内側の細いリング) | 数字の3倍 |
| アウターブル(中心のまわり) | 25点 |
| インナーブル(中心) | 50点 |
これはハードダーツの規則(JSFD 2-2)の点数です。ソフトダーツのマシンでは、ブル全体を50点とする方式(ファットブル)で遊ぶゲームもあります。1本の最高はトリプル20の60点、1ラウンドの最高は180点です。
最初に遊ぶゲーム
カウントアップ
0点から始めて、8ラウンド(24本)の合計点を競います。DARTSLIVE は「ダーツの中で最もシンプルなルールのゲーム」とし、一人の練習にもぴったりで、「まずは400点を目指してみよう」と書いています。点数が伸びないうちは、トリプルより面積の大きいブルをねらうのがすすめられています。
Darts Counter にはカウントアップのモードはありません。マシンで遊ぶか、紙に合計を書いて数えましょう。
01(ゼロワン)
全員同じ持ち点(301や501など)から始め、取った点数を引いて、先にちょうど0にした人の勝ちです。DARTSLIVE は初心者には301や501をすすめています。マシンの01は、どのエリアでも0になれば上がりで、マイナスになるとバーストです。
- 先攻を決めます(ブルに1本ずつ投げて近い人、など)。
- 3本投げて合計し、持ち点から引きます。
- 交互に投げます。
- ちょうど0にした人がレグを取ります。
- 残りより多く取るとバーストで、そのラウンドは無効になり、点数はラウンド前に戻ります。
ハードダーツの大会(JSFD)では、最後の1本をダブルかインナーブルに入れるダブルアウトで、1が残ってもバーストです。くわしくはダーツ 501のルールとダーツ 301のルールへ。
家で遊ぶ最初の夜はシングル上がりで
ダブルアウトは公式の上がり方ですが、最初はどのエリアでも0で上がれるシングル上がりで遊び、引き算に慣れてからダブルアウトに変えるのがおすすめです。違いはダブルアウト・マスターアウト・シングルアウトの違いへ。
クリケット
15から20とブルだけを使い、同じナンバーに3マークで自分の陣地(オープン)にし、そこに入れて点数を取ります。相手も3マークで閉じると無効です。DARTSLIVE は「ダーツに慣れてきたら挑戦したい」ゲームとしています。くわしくはダーツ クリケットのルールへ。
家でボードを掛けるなら
床からブルの中心までを173 cm、スローラインまでをハードダーツなら237 cm、ソフトダーツなら244 cm にします。距離は壁ではなく、ボードの表面の真下から測ります。確かめるには、ブルの中心から床のラインまでの斜めの長さを測り、ハードダーツで約2.93 m、ソフトダーツで約2.99 m なら合っています。くわしくはダーツボードの高さと距離へ。
初心者によくある質問
- ルール全体は? ダーツのルールにまとめています。
- ブルはダブル? ハードダーツの規則ではインナーブル(50点)はダブル扱いで、ダブルアウトで残り50を上がれます(JSFD 2-7)。アウターブルはシングルです。
- レグとセットって? レグは1ゲーム、セットはレグのまとまりです(ダーツのセットとレグ)。
- スタッツって? 1ラウンドあたりの平均点です(ダーツ スタッツの計算方法、目安)。
- 用語がわからない。 ロートン、ハットトリック、アレンジなどはダーツ用語一覧へ。
ほかのゲーム
- カットスロート: 3人以上で遊ぶクリケットで、点数が相手に入ります(カットスロート クリケット)。
- キラー: 大人数で遊ぶパーティーゲーム(キラーのルール)。
- マシンのゲーム: ハーフイット、シュートアウト、ビッグブルなど(ダーツのゲームの種類)。
上達とリーグ
家のボードで最初のゲームを数える
家のボードで、引き算より投げることに集中したいなら、Darts Counter が点数を計算します。全ゲームを無料でカウントできます。メニューは英語表示で、日本語の画面はありません。アプリで最初のゲームを始める手順を確認しました。
- Players タブでプレイヤーを作り、ホームの X01 から Choose Players を押します。
- Points で301か501を選びます。インストール直後の Checkout Mode は Straight Out(シングル上がり)なので、最初はそのままでも、公式のルールで遊ぶなら Double Out に変えても。Starting Mode は Straight In のままにします。
- 1ゲームだけなら Legs を1、Sets を0にして Start Game。
- 刺さったとおりに1本ずつタップします。ダブルやトリプルなら先に Double か Triple、次に数字。25 はアウターブル、Double と 25 でインナーブル。外れたら Missed、間違えたら Undo。
バーストの判定、残り170以下のアレンジの提案、レグごとの3ダーツ平均の記録はアプリがします。カウントアップ、レーティング、ダーツマシンとの連動はありません。
出典
執筆:FLAME Apps(2015年から Darts Counter を開発)。2026年9月28日確認。
- DARTSLIVE はじめてのダーツ:カウントアップ、ゼロワンゲーム、クリケット、お店に行ってみよう
- DARTSLIVE2 ゲームガイド一覧(カウントアップ「まずはコレ!」)
- 一般社団法人 JSFD 競技規則(2025年3月改訂)2-2から2-4、2-7
- ダーツハイブ:知っていました!?ダーツの距離について(ソフトダーツ244 cm、ダーツ用品店の解説)
- Darts Counter のアプリ(X01 の設定と入力)
