カットスロート クリケットのルール:点数が相手に入るクリケット

カットスロート(ダーツ)のルールを3人の例で解説。点数が相手に入るしくみ、勝ち方、スタンダードクリケットとの違い、書き込める記録表、アプリでの数え方まで。

更新日 2026年9月28日 · 5 分で読めます

カットスロートは、点数が相手に入るクリケットです。15から20とブルを3マークずつ取ってオープンするところまではスタンダードクリケットと同じですが、オープンしたナンバーにさらに入れると、その点数はまだそのナンバーをクローズしていない相手全員に加算されます。そして点数が一番低い人の勝ちです。DARTSLIVE2 のゲームガイドは「クリケットのバトルロワイヤル」と紹介し、クリケットを3人以上で遊ぶとカットスロート形式になる(変更も可能)としています。

スタンダードクリケット カットスロート
使うナンバー 15から20とブル 同じ
オープン 3マーク(シングル1、ダブル2、トリプル3) 同じ
オープン後に入れた点数 自分に入る そのナンバーを開けている相手全員に入る
勝ち 全部クローズして点数が高いか同点 全部クローズして点数が低いか同点
向いている人数 2人、チーム戦 3人以上

公式の競技団体が定めたカットスロートの規則は見つかっていません。以下は一般的な遊び方です。始める前に細かい点を決めておきましょう。

カットスロートの遊び方

  1. 記録表を用意します。 プレイヤーごとに20、19、18、17、16、15、ブルの欄と、点数の欄を作ります。
  2. 1ラウンド3本投げます。 シングル1マーク、ダブル2マーク、トリプル3マーク。アウターブルは1マーク、インナーブルは2マークです。
  3. 3マークでオープンです。どのナンバーから取ってもかまいません。
  4. オープンしたナンバーに入れると、相手に点数が入ります。 1マークにつきそのナンバーの点数(ブルは25点)が、そのナンバーをまだクローズしていない相手全員に加算されます。全員がクローズしたナンバーでは、誰にも点数は入りません。
  5. 全部クローズして点数が一番低い人の勝ちです。全部クローズしたのに一番低くない場合は、相手がまだ開けているナンバーに入れて、相手の点数を自分より上に押し上げます。

3人の例

A、B、C の3人で2ラウンド投げた例です。

番 ダーツ 起きたこと A B C
A T20、19、ミス 20をオープン、19に1マーク 0 0 0
B T19、20、ミス 19をオープン、20に1マーク 0 0 0
C 18、18、20 18に2マーク、20に1マーク 0 0 0
A T20、19、ミス オープン済みの20に3マーク=60点が B と C へ。19は2マーク目 0 60 60
B 19、D20、ミス オープン済みの19に1マーク=19点が A と C へ。D20で B も20をオープン 19 60 79
C T20 4マーク目で C も20をクローズ。余った1マークは20点だが、A と B はもう20を閉じているので誰にも入らない 19 60 79

2ラウンド終わって、点数が一番低い A がリードしています。同じダーツをスタンダードクリケットで数えると、A は自分に60点、B は19点で、A が「高い点数」でリード。同じダーツでも意味は正反対です。

作戦のコツ

  • 相手がオープンしたナンバーは早めに閉じる。 自分だけ開いていないナンバーは、相手が点数を押しつけてくる場所です。
  • 点数はトップに向ける。 トップは点数が一番低い人です。トップがまだ閉じていないナンバーを選んで入れましょう。
  • 一番低くないうちに最後のナンバーを急がない。 全部クローズしても、点数が一番低くなければ勝てません。

よくあるハウスルール

  • クローズした1本の余りマークは点数になるか。 例:20に2マークあるところへ T20。このページの遊び方では1マークでクローズし、残り2マークで40点が相手に入ります。
  • 勝ち方。 このページでは「全部クローズして一番低い」が条件です。誰かが全部クローズした時点で終わりにするグループもあります。
  • ラウンドの上限。 マシンのクリケットには規定のラウンド数があり、DARTSLIVE の解説ではラウンド終了時の点数でも勝敗が決まります。家で遊ぶなら、上限を決めるかどうかを先に話しておきましょう。
  • チーム戦。 ペアで1つの欄を使うこともできます。

書き込める記録表

ノートに写すか、このページを印刷して使えます。

プレイヤー1 プレイヤー2 プレイヤー3 プレイヤー4
20
19
18
17
16
15
ブル
点数

1マークは「/」、2マークは「X」、3マーク(オープン)は「X を丸で囲む」と書くのが一般的です。記録のつけ方はダーツの点数計算のやり方にもまとめています。

Darts Counter でカットスロートを数える

家のボードで点数を配る計算まで任せたいときは、Darts Counter が使えます。メニューは英語表示です。Cricket の設定で Cut Throat をオンにします。アプリのコードで、上のルールどおりに動くことを確認しました。

  • オープン済みのナンバーに入れたマークの点数は、そのナンバーを閉じていない相手全員に入ります。
  • クローズした1本の余りマークも点数になります(2マークの後の T20 で40点)。
  • ブルは1マーク25点、アウターブル1マーク、インナーブル2マークです。
  • 全部クローズしたプレイヤーの点数が一番低い(同点を含む)時点でゲーム終了です。Win Condition の設定はスタンダード(Regular)にだけ効きます。
  • ラウンドの上限はありません。ダーツマシンや電子ボードとは連動せず、1本ずつ手で入力します。

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出典

執筆:FLAME Apps(2015年から Darts Counter を開発)。2026年9月28日確認。

よくある質問

知っておきたいこと

カットスロートとはどんなルールですか?

クリケットの一種で、自分がオープンしたナンバーに入れた点数が、そのナンバーをまだクローズしていない相手全員に入ります。点数は少ないほうが有利で、一番点数が低いプレイヤーの勝ちです。

カットスロートは何人で遊びますか?

3人以上で本領を発揮します。DARTSLIVE2 のゲームガイドでは、クリケットを3人以上で遊ぶとカットスロート形式になり(変更も可能)、プレイ人数は3から4人です。2人でも遊べますが、スタンダードクリケットとほとんど同じ展開になります。

カットスロートの勝ち方は?

全部のナンバーとブルをクローズし、なおかつ点数が一番低い(または同点で一番低い)人が勝ちです。全部クローズしても点数が一番低くなければ、相手がまだ開けているナンバーに入れて相手の点数を増やします。

スタンダードクリケットとの違いは?

スタンダードでは点数が自分に入り、高い点数の人が勝ちます。カットスロートでは点数が相手に入り、低い点数の人が勝ちます。同じダーツでも意味が逆になります。

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