キラー(ダーツゲーム)のルール:自分の数字とライフで戦う

ダーツのキラーのルールを3人の例で解説。自分の数字の決め方、キラーになる条件、ライフの取り合い、よくあるハウスルール、書き込める記録表をまとめました。

更新日 2026年9月28日 · 5 分で読めます

キラーは、大人数で盛り上がるダーツのパーティーゲームです。一人ずつ自分の数字を持ち、まず自分の数字(ふつうはそのダブル)に入れてキラーになります。キラーになったら、ほかの人の数字に入れてその人のライフを減らします。ライフが0になった人は脱落で、最後まで残った人の勝ちです。公式の競技団体が定めたキラーの規則はなく、ハウスルールがいろいろあります。ここでは一般的な遊び方、よくあるバリエーション、書き込める記録表を紹介します。

日本のソフトダーツのマシンにあるパーティーゲーム(DARTSLIVE のサバイバーなど)とは別のゲームです。ボードとペンがあれば、どこでも遊べます。

項目 よくあるルール(ダブルで遊ぶ場合)
数字 一人ずつ1から20の違う数字
ライフ 始める前に決める(例:3つ)
キラーになる 自分の数字のダブルに入れる
キラーになったら ほかの人の数字のダブルに入れるたびに、その人のライフが1つ減る
キラーが自分のダブルに入れたら 自分のライフが1つ減る(ハウスルール、事前に決める)
勝ち 最後までライフが残った人

遊び方

  1. 数字を決めます。 一人ずつ利き手と反対の手で1本投げ、入った数字をその人の数字にします。ボードの外や、ほかの人と同じ数字なら投げ直します。英語版 Wikipedia も同じ決め方を紹介し、同じ数字は持てないとしています。
  2. ライフの数を決めます(3つなら短め、5つなら長め)。記録表に全員の数字とライフを書きます。
  3. 順番に1ラウンド3本ずつ投げます。
  4. 自分の数字のダブルに入れるとキラーになります。 それまでは、ほかの人の数字に入れても何も起きません。
  5. ねらい撃ち。 キラーになったら、ほかの人の数字のダブルに入れるたびに、その人のライフが1つ減ります。相手がキラーかどうかは関係ありません。
  6. 自分の数字に注意。 キラーが自分のダブルに入れるとライフが減る、というハウスルールもあります。始める前に決めておきましょう。
  7. ライフ0で脱落。 脱落した人はもう投げません。最後までライフが残った人の勝ちです。

3人、ライフ3つの例

A は20、B は6、C は11。ダブルで遊び、ライフは3つずつです。

番 ダーツ 起きたこと A B C
A D20、ミス、ミス A がキラーに 3(キラー) 3 3
B 6、ミス、ミス ダブルではないので、まだキラーではない 3 3 3
C D11、ミス、ミス C がキラーに 3 3 3(キラー)
A D11、D6、ミス C と B のライフが1つずつ減る 3 2 2
B D6、ミス、ミス B がキラーに 3 2(キラー) 2
C D20、D20、ミス A のライフが2つ減る 1 2 2
A D11、D11、D6 C が脱落、B のライフが1つ減る 1 1 脱落
B D20 A が脱落 脱落 1 脱落

一番最後にキラーになった B が、最後のライフで勝ちました。

よくあるバリエーション

  • ライフを貯める(英語版 Wikipedia の遊び方)。 全員ライフ0から始め、自分の数字に入れてライフを集めます。シングル1、ダブル2、トリプル3。5つ貯まるとキラーになり、同じ数え方でほかの人のライフを減らします。5つより多くは持てません。
  • エリア全体。 ダブルだけでなく、自分の数字のエリアならどこでも有効にします。早く進み、初心者向きです。
  • トリプルは2つ減る。 トリプルに入れると2つや3つ減らせるルールもあります。
  • ブラインドキラー。 数字を折った紙で引くなどして秘密にします。誰の数字をねらっているのか分かりません。
  • ブル。 ブルに入れるとライフが1つ戻る、などを加えることもあります。

最初の1本の前に、ライフの数、ダブルだけかエリア全体か、キラーが自分の数字に入れたらどうなるか、ライフを取り戻せるか、を決めておきましょう。

2人でのキラー

2人でも遊べますが、一対一の勝負になります。先にキラーになった人は、相手がまだ自分のダブルをねらっている間にライフを削れるので有利です。ライフを多めにするか、ライフを貯める遊び方にすると、1本の当たりだけで終わりにくくなります。

書き込める記録表

このページを印刷するか、表をノートに写してください。ライフを1つ失うごとに丸を1つ消し、キラーになったら欄にチェックを入れます。

プレイヤー 数字 キラー ライフ
☐ ○ ○ ○ ○ ○
☐ ○ ○ ○ ○ ○
☐ ○ ○ ○ ○ ○
☐ ○ ○ ○ ○ ○
☐ ○ ○ ○ ○ ○
☐ ○ ○ ○ ○ ○

ライフ3つで遊ぶなら、始める前に各行の丸を2つ消しておきます。

アプリでキラーを数えるには

Darts Counter はキラーに対応していません。数えられるのは X01(301から901、アレンジ提案と平均つき)と、クリケット(カットスロートを含む)です。キラーはこのページの記録表で数え、終わったらカットスロート クリケットや501を Darts Counter で続けて遊べます。メニューは英語表示で、全ゲームを無料でカウントできます。

キラーを Darts Counter に入れてほしい方はお知らせください

出典

執筆:FLAME Apps(2015年から Darts Counter を開発)。2026年9月28日確認。

  • Wikipedia(英語):Darts(Killer の項:利き手と反対の手で数字を決める、ライフを貯める遊び方)
  • DARTSLIVE2 ゲームガイド一覧(マシンのパーティーゲーム、サバイバーなど)
  • キラーには WDF、JSFD の公式規則はありません。このページのダブルで遊ぶ方法とバリエーションは、一般的なハウスルールです。
よくある質問

知っておきたいこと

ダーツのキラーとはどんなゲームですか?

一人ずつ自分の数字を持ち、まず自分の数字のダブルに入れて「キラー」になります。キラーになったら、ほかの人の数字のダブルに入れてライフを減らします。ライフが0になった人は脱落し、最後に残った人の勝ちです。

ライフはいくつにしますか?

決まった数はありません。始める前に決めます。3つなら短いゲーム、5つなら長めのゲームになります。英語版 Wikipedia が紹介している遊び方では5つです。

2人でもキラーはできますか?

できますが、一対一の勝負になり、先にキラーになった人が有利です。ライフを多めにすると、1本の当たりで決まりにくくなります。

キラーを数えられるアプリはありますか?

Darts Counter は今のところキラーに対応していません(X01 とクリケットのみ)。このページの記録表を使ってください。キラーをアプリに入れてほしい方は、ページ内のリンクからお知らせください。

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