ダーツ 点数計算アプリの選び方:スティールダーツと家練習向け

ダーツの点数計算アプリの選び方。手入力、カメラ、電子ボード連動の違い、確認したい機能、ハードダーツや家の練習向けの選び方と、Darts Counter にできないことも正直に。

更新日 2026年9月28日 · 8 分で読めます

ダーツの点数計算アプリに必要なのは、毎ラウンドを正しく引き算する、バーストを判定する、アレンジを提案する、成績を記録するの4つです。その先は、ダーツをどうやってアプリに入れるかで種類が分かれます。自分で1本ずつ入力するか、カメラが読み取るか、電子ボードが数えるか。オンライン対戦ができるものもあります。まずどれが必要かを決めてから、細かい点を比べましょう。

最初に確認したいのは、どんなボードで遊ぶかです。ソフトダーツのマシンや電子ボードは自分で点数を数えるので、点数計算アプリは要りません。点数計算アプリが役に立つのは、ハードダーツ(スティールダーツ)のボード、家庭用の点数を数えないボード、磁石のボードなどで遊ぶときです。

当サイトは Darts Counter を作っているので、利害のある立場からの比較として読んでください。ほかのアプリについての記述は、2026年9月25日にそれぞれのストアや公式サイトで確認したものです。Darts Counter にできないことも書いています。

チェックリスト

機能 確認すること 理由
ゲーム 01の持ち点、ダブルインとアウト、マスターアウト、クリケット 遊ぶ形式ができること
入力 1本ずつか、ラウンドの合計か、カメラか 1本ずつならダブルの記録やヒートマップが取れる
アレンジの提案 自分の上がり方のルールに合っているか マスターアウトでダブルアウトの提案は合わない
平均 3ダーツ平均の計算方法 方法で数字が変わる(計算方法)
プレイヤー 人数、保存、プレイヤーごとの統計 大人数で遊ぶなら
セットとレグ 先取かベストオブか 大会形式の練習に
練習ゲーム カウントアップ、アラウンド・ザ・クロックなど 試合以外の練習
オンライン対戦 ロビー、友だち、ボット 一人でも対戦したいなら
自動判定 スマホのカメラか、専用の機器か 入力の手間はないが、準備と費用がかかる
言語 日本語の画面があるか 英語表示のアプリもある
アカウント 必要か、なくてもよいか すぐ始められるか、個人情報
費用 広告、サブスクリプション、買い切り 無料で何ができるか

点数計算アプリの4つの種類

種類 点数の入り方 例(2026年9月25日確認) 追加の機器
手入力 1本ずつかラウンドの合計を自分で入力 Darts Counter、DartCounter、DartConnect なし
スマホのカメラ スマホやタブレットのカメラがダーツを読み取る Dartsmind、Autodarts Lens スマホを立てるスタンド
カメラシステム ボードのまわりに複数のカメラ Scolia Home 2、Autodarts X システム本体
電子ボード ソフトダーツのボードが刺さった場所を検知 電子ボード全般 ボード

手入力は一番手軽で、どんなボードでも使えます。代わりに、誰かが入力しなければなりません。

スマホのカメラは、手持ちの端末で自動で数えます。Dartsmind の Google Play の説明には、背面カメラだけで判定し、処理は端末内で行うこと、端末によっては性能が足りないため最初の起動で対応を確認することが書かれています。Autodarts は Lens という機能で、スマホやタブレットを自動の点数計算機にするとしています。

カメラシステムはボードのまわりに取り付けます。2026年9月25日時点で、Scolia は Scolia Home 2 を819ユーロ(税抜)、月1,000本まで無料で使える Flex 版を499ユーロで掲載していました。

電子ボードは自分で数えます。日本では DARTSLIVE がスマートフォンアプリと連動する家庭用ボード DARTSLIVE Home を出しており、PHOENIX もプレイデータを記録するスマートフォンアプリを配信しています。こうしたメーカーのアプリは、そのメーカーのマシンやボードと組み合わせて使うものです。

オンライン対戦とボット

同じ部屋にいない人と対戦したいなら、オンラインのロビーがあるアプリが必要です。2026年9月25日にそれぞれのページで確認した内容です(いずれも英語のページ)。

  • DartCounter: 世界中の人とのオンライン対戦と DartBot。
  • Dartsmind: 世界のオンライン対戦のロビーと、X01 とクリケットの DartBot。
  • Autodarts: オンラインのマッチングと大会。
  • DartConnect: オンラインロビーとコンピューターの対戦相手。

Darts Counter にはオンライン対戦もボットもありません。1つのボードでいっしょに遊ぶ試合を数えるアプリです。

Darts Counter にできること、できないこと

アプリのコード(バージョン 2026.5.1)と Google Play の掲載で確認しました。

Darts Counter
できること X01(301から901)、Straight、Double、Master Out、Straight、Double、Master In、セットとレグ(先取)、クリケットとカットスロート、プレイヤーは何人でも(順位決定戦つき)、残り170以下のアレンジ提案、Undo、タブレット表示
統計 3ダーツ平均、1レグの本数、最高点、最高の上がり、60+、100+、140+、180のラウンド、ダブルとトリプルに入った割合、2人を並べて比較
Advanced statistics ヒートマップ(全エリア、上がったダブル)、Turn Quality Index、Stability。短い動画、買い切りの購入、Darts Counter Plus で利用
アカウント 不要
できないこと 日本語の画面(メニューは英語表示)、ダーツマシンや電子ボードとの連動、カメラでの自動判定、オンライン対戦、ボット、カウントアップ、レーティング、ファットブルの設定、ラウンドの上限、アラウンド・ザ・クロックやキラーなどの練習ゲーム、301、401から901以外の持ち点(1101、1501、170など)、First 9 平均、アレンジ成功率、読み上げ、iPhone 版
知っておくこと アレンジの提案はどのモードでもダブルアウトの上がり方。インストール直後は Straight Out(シングル上がり)なので、ダブルアウトで遊ぶなら Double Out に。平均はレグの平均の平均

Darts Counter と DartCounter は別のアプリ

名前が1文字違いです。Darts Counter(s あり)は、FLAME Apps が2015年から Google Play で出しているアプリです。DartCounter は別の会社のアプリとサービスです。DartCounter の Google Play の説明には、オンライン対戦、DartBot、読み上げ、121 Checkout、Around the Clock、Bob's 27、ダブルやシングルの練習、Shanghai、自由な持ち点、First 9 平均、アレンジ成功率が載っていて、これらは Darts Counter にはありません。一方で DartCounter は「1から4人」、Darts Counter は何人でも追加できます。

無料と有料のしくみ

  • Darts Counter: 全ゲームを無料でカウントできます。アプリには広告が表示されます。Darts Counter Plus では広告が消え、Advanced statistics と有料のアプリデザインがすべて使えます。Advanced statistics と広告の非表示は、買い切りでも購入できます。
  • DartCounter: 制限つきの無料プランと、有料の Ultimate プラン(2026年9月25日の公式サイトによる)。
  • Autodarts: 無料プラン(Lens の試合は月5回まで)と、有料の Plus。
  • DartConnect: 年会費制のメンバーシップと、無料のゲストアカウント。
  • カメラシステム: 本体の価格。Scolia の Flex 版は、無制限に使うには月額料金。

価格は変わります。購入前に最新のページを確認してください。

どれを選ぶか

  • ハードダーツや家のボードで、計算を任せたい: 手入力のアプリ。Darts Counter はこのためのアプリです。
  • マシンや電子ボードで遊ぶ: ボードが自分で数えます。記録はメーカーのアプリで。
  • 一人で練習して、ゲームやボットがほしい: 練習ゲームとボットのあるアプリ(DartCounter、Dartsmind、Autodarts など)。
  • オンラインで人と対戦したい: ロビーのあるアプリ。
  • 入力をしたくない: 端末が対応していればスマホのカメラのアプリ、またはカメラシステム。
  • 大会やリーグに出る: 使うものを主催者に確認しましょう。JSFD の競技規則では、マーカーがタブレットに入力します(JSFD 3-2)。

手入力のアプリが合うなら、Darts Counter を試してみてください。全ゲームを無料でカウントでき、アカウントは不要で、Android のスマホとタブレットで使えます。メニューは英語表示です。

出典

執筆:FLAME Apps(2015年から Darts Counter を開発)。ほかのアプリの記述は、2026年9月25日にそれぞれのページで確認したもので、その後変わっている可能性があります。

よくある質問

知っておきたいこと

ソフトダーツでも点数計算アプリは必要ですか?

マシンや電子ボードは自分で点数を数えるので、計算のためのアプリは要りません。記録を見るなら、DARTSLIVE や PHOENIX のメーカーのアプリがあります。点数計算アプリが役に立つのは、ハードダーツのボードや、点数を数えないボードで遊ぶときです。

Darts Counter は日本語に対応していますか?

メニューは英語表示で、日本語の画面はありません。入力は数字とボタン(Double、Triple、25、Missed など)なので、英語が得意でなくても使えるよう、このサイトで主な表示を説明しています。

Darts Counter はダーツマシンや電子ボードと連動しますか?

連動しません。1本ずつ手で入力するアプリです。DARTSLIVE や PHOENIX のマシン、電子ボードの点数を取り込むことはできません。

カウントアップやレーティングはありますか?

Darts Counter にはありません。遊べるのは X01(301から901)、クリケット、カットスロートです。カウントアップ、レーティング、オンライン対戦、カメラでの自動判定もありません。

Darts Counter と DartCounter は同じアプリですか?

違います。Darts Counter(s あり)は FLAME Apps のアプリで、DartCounter は別の会社のアプリとサービスです。

アプリを入手

Darts Counter: Scoreboard

スコアと3ダーツ平均を自動計算。毎投アレンジも提案します。

Android のスマートフォンとタブレットに対応しています。

Google Play で手に入れよう
スキャンして Android スマホにインストール

全ゲーム無料でカウント120万+ ダウンロード

アプリは英語表示です。